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2020.06.27
一年検査
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の影響で遅れましたが、新百合ヶ丘の家の一年検査に行ってきました。スキップフロアの室内を活かして子供たちが自分の居場所を見つけてくつろいでいる様子が何とも嬉しく思いました。
とても綺麗に住みこなされていて、特に大きな問題点もなく無事に検査終了。
新百合ヶ丘の家では設計当初より在宅勤務ができる書斎スペースを設けていましたが、今後リモートワークが主流になることを想定してより快適な環境で仕事をしたいとの相談を受けました。
そこで将来の家族構成の変化に対応できるよう余白を残していた最上階のフリースペースを個室化する方向で検討を進めていくことに。
住宅は機能的に住むためだけにあるのではなく、いかに快適に暮らせるか、ますます社会の変化を許容できる空間が求められていると実感しています。
写真は最近解体された隣地から今だけ見える西側外観のレアショット。
北側斜線をうまくかわしている断面構成や設備器具を集約した設備スペースが見えます。
2020.06.26
『北欧家具 talo』山口太郎さんをインタビュー
JIA広報誌の「他人の流儀」のインタビューにオブザーバーとして同行し、僕の実家近くにある『北欧家具 talo』へ行ってきました。
taloへは以前個人的に買い物に来たとき以来ですが、今回はオーナーの山口太郎さんに現在のtaloに至るまでのいきさつ、taloの未来について楽しいお話を伺いました。
インタビュー後は、ついつい買い物に夢中に(笑)
太郎さん、ありがとうございました!
2020.06.20
「軽井沢千住博美術館」を訪問
『千住博-滝 滝 滝-』展を見に軽井沢に行ってきました。
千住さんの作品を展示する美術館は、軒を低く抑えられ青々とした植物に覆われた佇まいや、ゆるやかに傾斜をもつ地形がそのまま展示スペースとなる内部空間など、森の中にいることを体感できるランドスケープのような建築でした。
軽井沢千住博美術館 / 設計:西沢立衛